ツアー・オブ・ジャパン

おかまたけ氏と家から自転車で大井埠頭まで行ってみた。途中、帽子を忘れてきた事を深く後悔する二人。おかまたけ氏が軽く日射病になってしまったので、大井町のヨーカドーに駆け込んで、帽子を購入。日よけと水分補給は絶対に怠ってはいけませんね。
埠頭は本当に暑かった〜。腕が別物みたいに日に焼けた。危険危険、帽子と日焼け止めで顔は何とかブロック。
ゴール地点に到着して、そこらに自転車を止めて、ゴールラインから10メートル位のフェンスに陣取る。そこらにビアンキだのコルナゴだのピナレロだのジオスだのインタマだのデローザだの…ああっ!もう!札束が転がってる!アナウンスでも再三に渡り、盗難注意を呼びかけていた。そらそうだ。
ゴールシーンが爽かで、おかまたけ氏と二人、感激した。
写真・左が、後方の少集団から残り二キロで逃げを仕掛け、わずか四秒差でゴールを制したTeam NIPPOのステファノ・グエリーニ
これはね、見ていて手に汗握る名シーンでしたよ。グエリーニはスプリンターだってインターマックス・今中氏が解説してたもん。なのに中途半端(?)なタイミングで逃げるか普通!気がついたら25秒程の逃げが決まってたんだけど、ラスト500メートルで10秒。「うあーもう駄目だよ〜!逃げて〜!」って心境でゴールラインの方を見遣れば、寸での差で逃げ切ったんだもの。すごい興奮、写真撮るのも忘れるかと思った。(この写真はおかまたけ氏撮影)興奮と、グエリーニのガッツポーズで何だか爽やかな気持ちになった。
総合優勝はブリジストンアンカーの福島晋一。日本人で初の総合優勝だそうだ。
福島選手も爽やかな笑顔とコメントで、見てるこっちも暑さを忘れて爽やかな気分。そういや観客の中にやたらとブリヂストンアンカーのジャージを見かけたけど、これは応援団だったのか。