雛には稀な

蕎麦屋「ごろう」は、見た目民家で、入ると本格的な蕎麦打ちブースがあって、ちょっと期待させてくれた。私が「胡桃だれ蕎麦(七・三)」おかまたけ氏が「十割蕎麦大盛り」に「蕎麦クレープ」を注文。さてお味の程は?
私の蕎麦には、くるみを擂り潰したものを、味噌と混ぜた胡桃味噌の塊が、蕎麦猪口の中に入っていた。どうやらその胡桃味噌を、蕎麦汁で溶かしながら食べてくれということみたい。胡桃味噌の塩分と蕎麦汁の塩分が合わさってしまって、私にはちょっと味が辛かった。蕎麦は手打ちで美味しかったので、ちょっと残念。
おかまたけ氏の十割蕎麦、ちょっと味見させてもらった。蕎麦の香りが美味かった。でも、やっぱり蕎麦汁が辛かった・・・、あ、蕎麦湯を入れたら美味かったんだが。
蕎麦クレープ。クレープがやや温かい。出来立てか?クレープの中に、クリームチーズのような味のソースが詰まっていた。舌につぶつぶ感があるのは、栗を細かくしたものを混ぜているかららしい。やさしい味で美味い。おかまたけ氏、本気で感動しているっぽい。