タイ贔屓になりましたが

たとえば日本人だらけのコカレストラン。ツアーに組み込まれているので屋台モノはほとんど食べられなかったんですがね、連れてかれたレストランに着席すると、回りほとんど日本人なんですわ。しかも、日本の男&タイの若いねーちゃんの組み合わせがほとんど。豪快なおっさんは、二人連れてたりとかね。そういうのもバッチリ見てしまうわけ。
私はおかまたけ氏と一緒だからアレですけど、実は二人ともそういう場面に出くわすたんびに結構ヘコんでたりして。タイ式マッサージのねーちゃん達は良く働く。我々の添乗員をしてくれたプイさんは、旦那さんがまだ勉強中だそうで、彼女が一家の屋台骨を支えているそうだ。私みたいな貧乏人でも、ちょっと頑張れば海外旅行に行けるけど、もっと頑張ってるプイさんは、日本で雪を見て、新幹線に乗るのが夢なんだって。
やはり、旅は楽しいだけじゃ駄目で、そういう経済格差を肌身で感じる事が凄く大事。料理が美味しいのも、日本人が大好きなエビが腹いっぱい食えるのも、誰かが何処かで頑張っているからって思わないといかんよね。