<第1ステージ>(録画)

何だか全体的にのんびりしたムード。某実況板もまったりしている。
去年までファッサボルトロでメカニックをしていた永井さん、やはりメカニックな部分を詳しく解説してくれている。あとは、実際のステージレースでの、スタッフの役目や内容など。これが面白くてすごく分かりやすい。彼は声も落ち着いてるし、白戸氏とのコンビは結構いいかも。
レース後半までずーっと集団でのんびりムードだったが、緩やかな登りでコロンビア−セラ イタリアのペレス(52)がアタックを仕掛けて成功。三分以上の大逃げが決まるも、スプリンターを擁するチームは集団ゴールを目指しているので、この逃げが「他のチームが余計な動きをしないためのちょうど良い重石の役割」を果たしている。な、なるほど、深いなロードレース!
その後すぐに集団中ほどで落車があり、集団が分断される。分断された後方集団にエースが居たチームは、アシストの頑張りで先頭集団に合流しなければ今日勝利は無い。周回コースに入る前までにスピードを上げた集団は、途中まで頑張ったアシストなどがどんどんと千切れていく。エースは依然として先頭集団に位置し、盤石な体制。
予想通り、ゴール手前の周回コースに突入した頃にペレスは集団に捕まり、そのまま集団のスピードはどんどん上がる。そのまま集団でゴールスプリントに雪崩れ込み、それを制したのはファッサボルトロアレッサンドロ・ペタッキ。ゴール線手前で勝利を確信してガッツポーズ。
ペタッキ強えぇえ〜。今年もやってくれそう、楽しみ。