超級越えー！

ツール・ド・フランス、第八ステージ。今日は超級ラルプデュエズを越える、211キロの山岳ステージ。

昨日はペタッキ（ファッサボルトロ）がスプリンターらしく（笑）山岳ステージ初日にリタイヤしてしまいましたが、ファッサの選手はここんとこ皆さん調子が悪かったご様子。今日も早々と脱落者が出てしまったそうな。9人で1チームなのに、六人リタイヤってキツすぎますな〜。
（ちなみにファッサの選手の相次ぐリタイアは、ウイルス性の熱などの症状によるものらしい。お腹もくだっちゃったり、嘔吐を繰り返したりと、まぁこの暑さでそんな症状だと大変だよなー。というのが判明しました）

山岳は「級」で分けられており、それぞれ苦しい順に、超級・１級・２級・３級・４級となっている。ちなみに４級程度だと、丘越え程度ということである。それだってフツーの人には大変なのだが。
ラルプデュエズは超級。まぁ、大変な坂をガシガシと踏まないと登れないわけですな。
そんな山岳が幾重も襲い掛かるのが、山岳ステージの魅力でありますが、ここんとこフランスは３０℃を越える猛暑に見舞われているらしく、どのチームの選手も、登りではジャージの前をはだけて、犬の様に舌をベロンと出してハァハァ言いながら、峠を越えていく姿が印象的であります。