お父さんのためのメディアリテラシー

父はまだインターネットやブログの何たるかを、完全には理解していない様です。ま、当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。
たとえば小学生高学年くらいの子どもに、メディア&ネットのリテラシーを教えるのは容易いんです。最近はちゃんとしたマニュアルも沢山あるし、最初に教えるべき事は少ないです。それと基本的に子どもという生き物は浅はかで馬鹿ですから、大人の悪巧みにまんまと引っ掛かってくれます。誘導尋問に逆らう子どもは見どころのある奴かもしれません(笑)

さて

しかし、大人にメディアリテラシーを教えるのは、けっこう大変だという事に気がつきました。まず、余計な知識ばっかり知っています。何も無いスポンジの様な土壌に種を蒔く様には行きません。
それと、知らないという事を恥じます。知ったかぶりをするんですね。知らない事は恥ではない。知らない事を恥じる事こそが恥だと知るべきです。
更には、加齢に伴う様々な障害が出てきます。(ま、ウチの父は本物の障害者なんですけどね)例えば「耳が遠い」「目が悪い」「キーボードでも入力・変換に弱い」こんなとこでしょうか。
電話でしかナビゲート出来ないので、苦労しながらも「もしかして高齢者用のブログサービス始めたら、当たるんじゃないか?」と思ってみたりみなかったり。