ブエルタ・ア・エスパーニャ第5ステージ

186.5キロ、2級山岳含む。
125キロ付近、集団は三つ。オグレディ率いる5人、その後に12人、その後続に大集団。大集団をまずサエコが牽いている。
先頭はU・オサ、ジャラベール、タンキンク、テネベルク。12人はグティエレス、アスタルロア、ベルトランなどが含まれている。
大集団、中間の集団10人を吸収するも、2名の選手がそのまま逃げ続け、サエコが牽き、ケルメの選手もそれに加わってきた。
今日三つ目のスプリントポイント。先頭でオグレディが積極的にポイントを稼いでいく。集団はケルメがメインで引き始める。
今日はT-モバイルに食中毒が発生し、三名の選手がリタイア。ヴィノクロフが集団の最後尾で遅れてきている。
後続大集団、サエコが後ろに下がり、替わりにUSポスタルが上がってきた。ケルメは相変わらず牽きまくり、先頭の逃げとの差を徐々に詰めてきている。
2級山岳途中、オサ、ジャラベールが抜け出し、先頭の逃げはバラバラになり、またたく間に集団が迫ってきた。とうとうU・オサが集団に飲み込まれ、山岳途中にしてアッという間に集団は不安定な状態に。そのまま、A・ゴンサレスクネゴディルーカ、ピエポーリ、チォーニ、ペレスと次々にアタックがかかるも、決定的なものにはならず。ケルメの選手が上がってくる。
2級山頂通過は、ランプレのガラーテ、次いでマンセボー。
下り。先頭の逃げから遅れていた集団が上がってきて、どんどんとその差を詰めてきた。残り3キロ、3級山岳の登りに差しかかる。先頭はまだケルメバルベルデのために牽いている。
残り2キロ地点で、ヨアキン・ロドリゲスがアタック。後ろからA・ゴンザレスが追い付き、後ろを振り向く。残り1キロ、ノザルもアタック。しかし集団も粘りつつ、先頭の二人を追う。今度はA・ゴンザレス、それをかわしたのはD・メンショフ。小気味よいアタックでどんどん引き離していく。そのまま逃げ切ってゴール。後ろは追い付けなかった。