初めての荒幡富士

荒幡の交差点を通過し、荒幡小学校方面へ向かう。ここから先は上り坂の勾配が段々きつくなってくるので、丘陵地帯の端っこに居ることを感じさせてくれる。途中「荒幡富士」の標識があったのだが、小学校も見てみたかったので小学校へ。丘陵の斜面のくぼみにスポンと嵌ったような校庭が見えた。
ぐるりと小学校を取り囲むように細い車道が山の方へ伸びている。時間は夕暮れ少し前、犬の散歩をしている近所の人が居るので、山道に入っても安全・・・かな?
思い切って山の方へと行ってみる。やはり向こうから、犬を連れた人が二人ほど来たので、道が通っていると判断。でも、ここから荒幡富士は見えない。そのまま林道っぽいところを通過すると、T字路の向こうに神社が見えた。浅間神社、ここが荒幡の富士である。丘陵の山脈の一番てっぺんに、さらに人工の山がぽんと乗っかっている、不思議な風景。しかも富士、でかい。勾配が急。そこらへんに人影が見えたので、近所の人の散歩コースになっているのかもしれない。今日は自転車でどんどん行く予定なので、登山は今度にしよう。
荒幡富士を右に見ながら、左側は西武園ゴルフ場。ん〜西武め、丘陵を開発するのもいいけど、森を守るような発想もあったほうがいいんでないの?と思いながら、ゴルフ場の脇を抜けるとそこはもう住宅地。森と住宅地が交じり合った土地柄なのがよく分かる。